Developers.IO 2017セッション「G-1 現場で使える Amazon Athena」ハンズオンセミナーを開催しました #cmdevio2017
Developers.IO 2017 「現場で使える Amazon Athena」 ハンズオンセミナー担当の石川です。 Amazon Athenaは AWS re:Invent 2016の新サービスとして話題となった『標準SQLを使ってS3上のデータを簡単に分析する事が出来るサービス』です。
ハンズオンのねらい
S3はあらゆるAWSサービスのハブストレージであり、S3のログデータに対してインタラクティブにクエリを実行することで、ビックデータのみならず、AWS基盤・サービス・アプリで起こっている『何か』を把握することができます。 データ分析向けのサービスと捉えがちですが、今回は趣を変え『DevOps』という観点で Amazon Athena 使ってみたいと考えました。
ハンズオンの内容
Amazon Athena 概要
- Amazon Athena とは
- Athena の特徴
- Athena のユースケース
- Athena のエンジンとメタデータ管理
- Athena のアーキテクチャー
- Athenaを利用するのに必要な権限の付与
初めての Amazon Athena
- Athena のコンソールの理解
- GUIによるデータベースの作成(演習1)
- GUIによるテーブルの作成(演習1)
- GUIによるクエリの実行(演習1)
- テーブル定義のポイント
Amazon Athenaを使い倒す
- タブ区切り文字列の検索(演習2)
- Athenaのクエリ結果をさらに検索する(演習3)
- 複雑なデータ型の検索 - Array型(演習4)
- 複雑なデータ型の検索 - Struct型(演習5)
- 複雑なデータ型の検索 - Map型(演習6)
アクティビティを探索する
- ELBのログを探索する(演習7)
- CloudTrailのログを探索する(演習8)
パフォーマンスの改善
- 読み取りデータ量の削減する方法
- カラム名ありパーティション(演習11)
- カラム名なしパーティション(演習12)
Amazon Athenaを今後使うために
- Amazon Athenaを今後も使うための方針
- 参考文献
最後に
当日はハンズオンに参加して頂き誠にありがとうございました。セッションの後もご質問を頂いたり、ご挨拶をさせていただきましたこと感謝しております。105分という限られた時間の中で、出来る限り手を動かす時間を多く割り当てました。これを機会にAthenaをご利用頂けると幸いです。